しんじ
02 "神事"
故事成語や英語のことわざに、
「人事を尽くして 天命を待つ」
「天は自ら助くる者を助く」
という言葉があります。
"天命"とは、「天から与えられた使命や運命」を指し
西郷隆盛や多くの偉人たちがこの言葉を用いました
私たちの人生には、自らの努力や意思をも超えるような、出来事が起こるときがあります
皆様にはそんな経験はないでしょうか?
人間の努力は努力として、最後の最後、その結果は
おおいなるもの、天に任せるという古来からの考えです。
啓発本やビジネス書は、今を生き抜くために必要な知識を教えてくれます。
しかし、どう生きるべきなのかという問いには誰も答えてくれません。
自分が生まれてきた"意味"、"役割"、"使命"は誰が教えてくれるのでしょう。
人の努力だけでは辿り着けない"天命"が世の中には存在するのではないでしょうか。
それは「天から与えられた私たちの果たすべき役割」であるのかもしれません。
自分の運命は"天"に預け、祈ることで新たな運命は展開していくのだと信じています。
お礼、お詫び、お願い、
"すべての人が幸せになるために"わたしたちは神事を執り行います。

さいてん
祭典
<祭典>
お礼、お詫び、お願いを申しあげる祭典を、神道の形式で定期的に行います。
毎月の10日、22日は、月例祭を執り行います。この他、元日祭(1月1日)、節分祭(2月)、春季霊祭(3月)、歓学祭(4月)、天地金乃神大祭(春季例大祭 4月)、夏越祈願祭(6月)、五穀豊穣祈願祭(7月)、秋季霊祭(9月)、生神金光大神大祭(秋季例大祭10月)、越年祭(12月30日)などのお祭りがあります。
(キーワード:お礼、お願い、祝詞)

てんがく
典楽
<典楽>
典楽は、その源をたどれば雅楽に端を発し、雅楽の響きに似た金光教独自の祭典楽(お祭り専用の音楽)です。笛や太鼓、和琴などを奏で演奏しています。「音を奏でる」ということ自体が、神様への供え物であると同時に、「音に触れ、音を楽しみ、音より学ぶ」ということも、大切な要素です。
ひめじのこんこうさんでは、月に1回の練習会、年2回の大祭での演奏の他、それぞれの状況に合わせた日々のお稽古もあります。
(キーワード:和、雅楽、)

<結婚式>
結婚式は誰のために、何のために挙げるのでしょうか。堅苦しい儀式でもなく、仲間と盛り上がるだけのパーティーでもなく、写真のためだけに行うものでもなく。自分達のこれまでの物語を確認し、そこに誰がいて、そしてこれからどう歩んでいくのか、その物語を紡いでいく一つの区切りとしてふさわしい式を、神様がおわしますこの教会にて執り行いたいと思います。
(キーワード:和、神前挙式、祝詞、家族、オリジナル)
けっこんしき
結婚式

<お葬式>
誰にとっても別れは辛いものです。しかし亡くなることは終わりではありません。金光教のお葬式は、亡くなった方に別れを告げるとともに、亡くなった方が、ここから御霊様(みたまさま)になられ、残された皆様(ご家族、ご親族、関係者)をお守りくだり、皆様を繁栄に導いてくださるよう、神様に願うお祭りです。
(キーワード:繁栄、守る、御霊、祀る、先祖)
そうぎ
ご葬儀

じちんさい
地鎮祭
<地鎮祭>
地鎮祭は、一般的に「土地を鎮める」お祭りとして行われます。金光教では、「今までお世話になったお土地や、その土地に関わってこられたご先祖様に感謝する、そしてこれからの家族の幸せと繁栄、そしてそのお土地を含む地域の発展と繁栄を願う」お祭りとして行わさせていただきます。
(キーワード:感謝、守る、祓わない、繁栄、)

<その他の神事>
この他、宅祭、餅つき、安産祈願祭、腹帯(着帯)祈願祭、交通安全祈願祭、七五三などの神事があります。
私たちの人生には、物語の章立てのような節目が必ずあります。進学や就職、結婚や出産、敬老の祝いなどです。それぞれの人生の第一章から終章まで、神様にお礼し、お願いをしませんか?そしてここからどう生きるのか、節から伸びていける人生をともに探しませんか?
(キーワード:お祝い、伝統、守る、節目、)
しんじ
その他の神事

<ご祈念>
私たちは、過去や未来に囚われ、必要以上に悩み、心配し、自らで不安やストレスを増幅させてしまうことがあります。それを乗り越え、"今"を生きる。私たちはそれを「今月今日」といいます。ご祈念によって心を整え、そして今を生きるための心を作ります。毎日午前6時、午前10時、午後4時に、「ご祈念」が執り行われます。どなたでも自由に参拝、参加いただけます。
(キーワード:心と体を整える、ルーティーン)
きねん
ご祈念
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